#6 価値というもの・・・

みなさんお久しぶりでございます。

えー今回は価値についてお話したいと思います。

価値。値打ちですね。

この価値というものをどうやってはかるのか…計測するのが奥が深い。

一つは相場というものがあります。コレは絶対的な価値ではなく、他の同類の物と比べて高いか安いかという比較です。だいたいが金額に換算して比較されますね。

今、高騰してどーしよーもないガソリンや灯油。貨幣や株などもこの相場で価値判断されています。

全く同じ食パンなら安いほうがお得だ。と言う考え方ですね。

これが相場です。

もう一つ価値をはかるもの。それは珍しさですね。希少価値というのでしょうか?これは一度、金額に換算したりせずにズバリ珍しさと要か不要かで価値が決まります。

同じ値段の食パンなら、世界に1つしかない食パンのほうが珍しい。(価値がある)

すごく珍しい食パンだけど食べると死んでしまう食パンらしい。(不要だから価値を見いだせない)

分かりますね?

最後にもう一つのものさし。これは評価と価格を比較する価値判断です。

少しだけ高度です。

材料費と製造の手間を考えると1万円くらいで評価できる食パンが5千円で売っている…。この食パンは値段の2倍の価値がある。

ここでは食パン1斤5千円が相場としては高すぎるという概念は入り込めません。

そんなものとは関係なく、値段の2倍の価値があるのです。

これは企業買収などでよく使われる考え方です。

100億円の価値がある事業を展開している会社がある。
この会社の株を買い占めて買収するには20億円だ。

この会社を買収すると、かけた費用の5倍の価値が手に入る。

これを誰かにプレゼンテーションして60億円で買ってもらえば40億円は儲かる。

分かりますか?

ここで皆さんに問題です。
旅館に15時にチェックインして翌10時にチェックアウトする1泊2食の旅を計画しました。

滞在時間は19時間です。(計算してみてください)

食事は家庭では出来ない手間のかかった料理をゆっくりと時間をかけて楽しめます。

お風呂は効能豊かな温泉を湛えた、これまたご家庭ではありえない大きなお風呂にゆったりと浸かれます。

大切な人と一緒に誰にも邪魔されずに静かに眠れます。

あなたなら、その旅館に1時間あたり、おいくらをお支払いしますか?
その旅館に時給でいくらなら払ってもいいと思いますか?

その時給に滞在時間19時間をかけたら、いくらになりますか?

それがあなたの頭の中のソロバンがはじいた旅館の1泊2食の料金です。

仮に時給、千円なら払ってもいいな。と思った人は1泊2食19時間の滞在に1万9千円の価値を認めたことになるのです。

仮にその旅館が1万円で泊まれるなら…その旅館には宿泊料金の約2倍の価値があるということです。

分かりますか?

今回は少し意地悪だったかな?

これからは旅館のコストパフォーマンスをこのようにはかってみてはいかがでしょうか?

・・・何が言いたいのかというと。

どこよりも安く買うだけが「良い買い物ではないのですよ」と言うことです。

よ〜く調べて相場を比較して安く買えた。
これは買い方の一つでしかないということです。
安かったけれど実際買ってみたら、よくなかったというパターン。
経験ありませんか?

価値を判断するときは、自分なりにブレない基準を持って
評価することが大切なのです。

この考え方は、生命保険料金やアパート・マンションの家賃が妥当かどうかを
判断するときにも効果を発揮する価値判断の基本です。

皆さま、ご利用は計画的に。

じゃ、また。いつか。

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